アッと驚くカメ五郎の日々

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花筏(はないかだ)

2013-05-15
未分類
遅ればせながらPCが直りました。というより新PCに取り替えました。
現在、編集作業に取り掛かっておりますが、新PCの仕様(というよりOS)にまだ良く慣れていないことと、何かと生活がゴタゴタ忙しくなっているため空いた時間にチビチビと編集していきます。
引き伸ばしばかりでごめんなさい。



【ハナイカダの木】

今年の春もハナイカダは静かに、そして綺麗に花を咲かせてました。
突然ではありますが、私はハナイカダという植物がとても好きだ。
高木が茂っている半日陰の木漏れ日の中、ひっそりと葉を茂らせている本種は、ハイキングをしている方々にはあまり魅力を感じない「雑木」として見られてしまうことが多い。
しかし、本種は他の植物にはない奇抜さを持っている。葉の上に花を咲かせるのだ。
本来、植物は花を咲かせる際には株や茎のから花茎を伸ばして咲かせるため、花と葉は別々に生えているのだが、ハナイカダの外見はその法則から外れている。その奇抜さが、本種の魅力のひとつとも言えるだろう。
今回のブログに記事は、そんな不思議なハナイカダの魅力を私なりの言葉で淡々と伝えていく形となります。

DSC02017_convert_20130513022053.jpg
【ハナイカダ】
別名・・・ヨメノナミダ

北海道南部から九州の山地、林内に自生するミズキ科の落葉低木。
春先になると枝先から新葉を一斉に伸ばし、やがて葉の上に小さな黄緑色の花を咲かせる。
雌雄異株であり、雄株は一枚の葉に3~6本以上の数の雄花を咲かせ、雌株は一枚の葉にずんぐりした一輪花(たまに二輪や三輪つけることもあり)をつける。
葉に通っている葉脈と花序が癒合したため、葉の上に花を咲かせているように見える。
漢字で書くと『花筏』。由来としては、花が載った葉をイカダに見立てたものです。
また、ハナイカダの新芽は食用になり、灰汁がないため下処理なしで汁の実や御浸し、天ぷらにして食べられます。
日本では本種を庭木として植えたりされていた時期もあり、はるか遠くのヨーロッパにも導入されました。
その話を知ったとき、わざわざ日本から導入してくるなんて、ハナイカダのすばらしさを理解できるヨーロッパの方々は、目の付け所が違うと思って感心してました。
しかし、どうやらヨーロッパではハナイカダのことを「花には美しさがない」とか「観賞用潅木としての価値はまったくない」などと結構ボロクソに言われているそうな・・・。



DSC02018_convert_20130515141020.jpg
ハナイカダの雄株。一枚の葉に複数の雄花をつけるため、葉の上がとてもにぎやかな感じになる。
雄株は3弁花で、花が終わると花が落ちてなくなり、見た目がただの葉っぱになってしまう。



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雄花の拡大写真。花弁の中には3本の雄しべだ確認できる。
雄花は基本、まとまって生えるものなのだが、時折、この写真のように少し離れて生えていることがある。
ハナイカダの雄花界にもボッチは存在するようだ。



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こちらはハナイカダの雌株。大きな雌花を葉の上につけるが、つける花の数が少ないため、雄株に比べると少し寂しい
感じになる。
雌花は4弁花で、花が終わるとやがて直径1cmほどの黒い液果をつける。
この液果を鳥が食べて種を運んでもらい、種の繁栄に励んでいるのだ。
ちなみにこの液果は人も食べることが出来、甘くておいしいとのこと。私は親族から実は食べられないと教えられてきたため、まだ実を食べたことがない。機会があれば食べてみようと思う。



DSC02028_convert_20130515150525.jpg
雌株の下には、鳥に運ばれることなく地面に落ちてしまった種から発芽した若い芽が伸びていた。
若い株は、葉を伸ばすだけでまだ花をつけていないが、やがては大きく成長して他の株と同じように葉の上に花を咲かせることでしょう。


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まとめ

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